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斧のシース作り Ⅱ

2016年01月23日
アウトドアアックスにはシースが付いてくるのですが、気になるところもあったので自作しました。



…今回は作る工程も入れていきますね(笑)。


まず革を手に入れ、外側の覆いと中子の部分を大体の大きさにカットします。





後で修正出来ない部分は、この時点である程度仕上げておきます。

次に中子を覆いで挟み接着します。更に両側カシメを打ち込んでいきます。





サイズも大丈夫です。…ここで駄目だと、どうにもならないのですけどね(笑)。



はみ出た部分をカットし、磨いていきます。




ベルトも作ります。

本体とベルトを付ける前に、蜜蝋多めの保革クリームを擦り込み表面の処理をしておきます。




…この挟んだところが隙間なく出来ると嬉しいです(笑)。特に左の部分。


斧を入れてベルトをあてがい、しっかり固定する長さでホックを付けます。後は細かいところの修正や表面処理をして完成です。



◇自作シース Gränsfors Bruk Outdoor Axe用

最初についてきたものと比較します。革の厚さは手持ちのもののほうが厚く、丈夫な仕上がりになりました。




…さっきも言いましたが、この挟んだところが隙間なく出来ると嬉しいです(笑)。
特に左の部分!!! …付属のシースは開いてますね。

ナイフのシースの場合は水抜き穴なので、わざと開けます。裏面はこんな感じになっています。



自分にしては、割と綺麗にできたと思います。色合いも自然な感じだし。



春が待ち遠しいですねえ。

  

Posted by 妖怪スクナカボチャ at 01:14Comments(0)道具・モノ工作・モノづくり

グレンスフォシュ アウトドアアックス

2016年01月20日
先日、小型の斧を買いました。グレンスフォシュ・ブルークのアウトドアアックスです。



◇Gränsfors Bruk Outdoor Axe

スウェーデンのサバイバル熟練者ラーズ・ファルト氏とグレンスフォシュの斧職人レナート・ペッテション氏が共同開発した特別な斧です。枝払い、薪割り、彫刻はもちろん、キャンプでは小屋作り、調理、ナイフとしての活用まで、あらゆる場面を想定して設計されています。尚且つ軽量です。

グレンスフォシュの斧は、一つの斧を最初から最後まで一人の職人が作っています。責任を持って作り、満足のいくものだけに斧頭のスウェーデン王室認定刻印と制作者のイニシャルが刻まれます。

自分が手に入れたものはTAと刻まれていました。トーマス・アンダーソンさんが作ったようです。



新品でも使えますが、とりあえず下準備をします。先端を研いで鏡面にし、錆び難くさせます。また、柄に亜麻仁油を擦り込みます。グレンスフォシュの柄は既に処理されていますが、他のもののついでにやっておきました。




斧の柄は重要です。木目は縦方向に真っ直ぐ平行に入っているのが理想で、尚且つ木目が斧頭に真っ直ぐ入っているものが良いようです。



やや斜めですが、木目は斧頭に入っていたのでまずまずでしょうか。赤身が少し入っているのが気になります。赤身は硬いので割れやすいそうです。

さて、下準備も終わりました。これから使っていくのが楽しみです!

  

Posted by 妖怪スクナカボチャ at 19:20Comments(0)道具・モノ

斧のシース作り

2016年01月19日
兄がHultafors (フルターフォッシュ)というメーカーの薪割斧を買ったんですが、シース(鞘)が付いていませんでした。

そのままでは流石に危ないので、作ろうと思います。



先日、小型の斧を買ったので、そのシースを参考に作ります。小型の斧に関してはまたの機会に記事にしようかと思います。

名古屋に行く用事があったので、持っていない材料も買ってきました。


◇自作シース Hultafors 薪割斧用

割とあっという間にできたので、間の写真を取ること忘れてしまいました(笑)。リベット止めなので早い早い。手縫いとは大違いです。





…内緒で作ったので、驚いてくれるといいのですが(笑)。



  

Posted by 妖怪スクナカボチャ at 21:19Comments(0)道具・モノ工作・モノづくり

ぺティナイフを作ってみる ヒルト ハンドル

2016年01月13日
刀身は大方終わりました。次は柄の部分です。

まずヒルトから。本来は滑り止めなどの役割のあるヒルトですが、ペティナイフなので突起は出しません。…この場合ヒルトという名称を使っていいのかわからないですが、とりあえずヒルトとしておきます。

材料はニッケルシルバーを使います。洋銀というものですが、銀は含まれていません。

まず刀身のサイズに合わせて、ある程度削ります。また、カシメピンを通す穴も開けておきます。



2液性エポキシ樹脂の接着剤にアルミ粉末を混ぜ練りこみます。



刀身とヒルトに接着剤を塗り、くっつけます。更にピンを通し、カシメます。



とりあえず、しっかり固着するまで放置します。


次はハンドルです。材料は縞黒檀。ちょっと前に知り合った方から譲っていただきました!感謝です!

ヒルトの精度が悪かったので、隙間が出ないように削ります。

まず片面を接着し、しっかり固定します。



次にズレ防止や飾り用のピン穴を開けます。



反対側も同じようにします。固定用のピンに接着剤を付け、固着させます。


さてあと一息ですが、ここからが本番。研削、研磨がイメージ通りにできるか心配です。

とりあえず今回はここまで。

  

Posted by 妖怪スクナカボチャ at 01:58Comments(0)道具・モノ工作・モノづくり

自作ファイヤースターター

2016年01月05日
明けましておめでとうございます。本年もゆる~い感じでよろしくお願いします(笑)。今年も早速何か作っていきます!


メタルマッチやファイヤ―スティールなどの名前を持つ、火起こし道具があります。

マグネシウムやセリウム等と鉄との合金(フェロマグネシウム、フェロセリウム)と、それを擦る金属板の組み合わせです。LIGHT MY FIREというメーカーのものが有名ですね。

通販でフェロセリウムの棒が安く売っており、ついつい買ってしまいました。ただハンドル部は付いていないので、作ろうと思います。

材料は何故か持っていた鹿の角でいきます(笑)。鹿の角は福を呼ぶ縁起物だそうなので、丁度良いかもです。



角をカットし、大雑把に削ります。次にフェロセリウムロッドとパラコードを通す穴を開けます。



パラコード用の穴には真鍮パイプも入れ、接着剤で固定します。



更に削り込んでいき、整形、研磨していきます。今回は使いやすそうなBarkRiverの形状を真似てみました。



後はロッドをはめ込み、パラコードを通して完成です。




◇自作ファイヤースターター

自作のナイフシースの穴にも丁度のサイズ。棒が長かったのでちょっと重いですが(笑)。





初仕事、まずまずの出来です!近いうちに使ってみようと思います。

  

Posted by 妖怪スクナカボチャ at 17:45Comments(0)道具・モノ工作・モノづくり