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飯盒炊爨 検証 スウェーデン軍メスキット

2016年03月24日
先日買ったスウェーデン軍のメスキットで早速ご飯を炊きます。

とりあえず2合炊きで試していきます。まず、過去に作ったアルコールストーブ(以下アルスト)で試してみました。





…で、結果はというと、若干芯が感じられるくらいの硬さでした。自作アルストはアルコールが60㏄までしか入らないのですが、今回は限界量でやってこの状態でした。

なのでもう一つ大きなタイプを作りました(笑)。


◇自作アルコールストーブ Lサイズ (最大量80㏄)

左が新作でアルコール最大量が80㏄。風防無しの空燃焼時間は28分30秒でした。



さてさて、もう一回挑戦します。



…余談ですが、風防の色が熱で変色してきました。黒から茶褐色になっています。これはこれで美しい(笑)。



アルコール満タンで始めると炎がジェット状態になるまでに時間がかかりますが、案外これも良いかもしれません。昔から『「始めちょろちょろ中ぱっぱ、ぶつぶつ言ったら火を引いて、赤子泣いてもふた取るな。』って言われていますもんね。

燃焼時間は風防やメスキットの熱によってか、空の状態に比べて短くなりますね。火が消えたのは23分30秒で5分程度短くなっています。その後、飯盒を逆さまにして蒸らします。

さてさて結果は…。



今度は芯も感じられず、良い具合に炊けています!

底も若干色づいていますが焦げていません。




因みに火をかけてから終わるまで放置です。ほっておいてもご飯が炊ける仕組みが出来ました!

今回意識したのは、計量する手間を極力省くことでした。キャンプはなるべく軽量にしたいので。そして次の条件で行い、中々良い結果に収まりました。

米 2合
水 ロッキーカップ1杯 (460㏄)
アルコール アルスト満タン(80㏄)

3回の試験で仕組みが作れたのが嬉しかったですね。…ところでメスキットに付属していたアルストも最初に試したんですが、風防の中で暴走しちゃって地面が焼けてしまいました。質量も大きさも結構あるし、地面の件もあるのでお蔵入りですね(笑)。

  

Posted by 妖怪スクナカボチャ at 17:21Comments(0)料理道具・モノ工作・モノづくり

スウェーデン軍 飯盒

2016年03月17日
時間に余裕が無いので生活のスタイルを見直すことにした。…まぁ今更なんですが。

キャンプや焚火もやりたいけど中々できない。そこで『庭メシ』でもしようかと。

前に父が畑の方に小屋を建てており、そこの裏側はちょっとしたスペースがある。過去には先輩たちとキャンプまがいの事をしたっけ。今思えば結構無茶なこともやったが、非常に楽しかった。…アルミの釜溶かした時は流石に焦ったけど(笑)。

…失礼、余談はこの辺で。


今回は飯盒に関して少し。一般的な兵式飯盒は家にもありますが、今回手に入れたのは『スウェーデン軍』のものです。勿論あちらではお米炊いたりしないので『飯盒』ではないでしょうけど(笑)。



◇スウェーデン軍 メスキット

兵式飯盒との主な違いですが、形は勿論、アルコールバーナーや風防までセットになっていることです。それでいてコンパクトにスタッキングされています。よく考えられていますねぇ。

バイクでツーリングする場合、持っていける荷物をどれだけコンパクトに出来るかってのが課題で、一時期道具沼にハマってしまいました(笑)。バーナーもガスやアルコールでいくつか買ってしまって…。まぁ、普段は災害対策も含め色んなところに常備していますが。

とりあえずはこの飯盒で最後にしておこうと思っています。…多分(笑)。

さて、この飯盒は本体、風防、バーナー、燃料ボトルで構成されています。風防は五徳にもなっており、バーナーを入れて使用します。






バーナーはトランギアのブラス製ですが、金属の性質上クラックが入りやすいようです。




ですので、前に作ったアルコールバーナーを使おうかと思っています。大きさや重さも結構違いますし。



調理時間の事もあるのでまだ何とも言えないですが、自作のバーナーでどこまで出来るかの実験もしておきたいですね。



ついでにキャンティーンも買ってしまった。…海外通販なんで仕方なかったんや(笑)。





飯盒もそうだけど、バリでいつの間にか切ってたりしたので、紙やすりの細かい目で研磨しておいた。


近いうちにいろいろ試してみたいですね。だらだらとラーメンツーリングとかしたいわー(笑)。

  

Posted by 妖怪スクナカボチャ at 23:00Comments(0)道具・モノ