ハートロッカー研究所

和服を着始めて、布について考えさせられました。

今でこそ当たり前に存在しているものですが、産業革命以前はたいへん高級なものでした。よく昔の話なんかで王様への献上品に布があります。現代では当たり前にあるものなので少しばかり違和感がありましたが、布に纏わる本を調べたり、歴史好きな兄と細かい話をして漸く腑に落ちました。

軽くかじっただけでも覚えられないくらいの素材、生地、織り方があり、人の創意工夫に驚かされるばかりです。


さて、産業革命後、大量生産、大量消費も過ぎ、更に断捨離ブームも続いているのが現代でございます（笑）。現状そのおかげで自分も助かっているので何とも言えませんけどね。

タイトルは史上最安の和服生活。元々とあるブログにあった『3000円から始める究極の着物生活』って記事で、寝間着は安く和仕草を身に付けるにはもってこい的なものでした。

なるほどと思い探していたところ、偶々寄ったリサイクルショップに新品未使用品がありました。表示サイズもぴったり、値段を見ると300円！更に割引セールをやっており、最終的に264円で買いました！



…昭和を感じさせるパッケージが良いですね（笑）。

寝間着を着始めて分かったことがあります。思った以上に暑い…。まぁ、真夏は何着ても暑いので仕方ないんですけど…。

でも、やはり和服です。簡単な家事や階段の昇降等、ちょっとしたことに気付けます。偶然とはいえこの値段で勉強できるのはありがたい。

…断捨離効果のおかげでしょうか（笑）。