いちい染めと銀のソルトスプーン

2014年03月19日
最近、草木染に興味を持ち始めました。藍染めは有名ですが、他にもいろいろあるようです。偶々市内を歩いていたら飛騨いちい染めって看板が。早速伺うと、中々に面白い色合いのスカーフが飾ってあります。元々は一刀彫の店だったようで円空仏なども所狭しと置いてあります。

その際に出た木屑を使用した染物です。スカーフなど女性向けのものばかりだったのですが、ハンカチもあったのでそれを購入。染めや地元のことも色々聞くことが出来ました。いちい染めは鮮やかな桜色から濃い目の胡桃色まで、幅広い色彩が出るようです。


隣のお店に行くと木工とアンティーク雑貨を扱っています。中々に自分好みのものがあります。店員さんとモノトークで長話してしまいました(笑)。時を経た金属や道具ってのは何でこんなに人を魅了するんでしょうね。

このソルトスプーン、ペンダントトップにしようか検討中です。店員さんがスプーンおばさんを思い出したそうですが、自分は知らなかったので調べてみると『あぁ、なるほど!』と合点がいきました(笑)。

…俺はスプーンおじさんになるんだろうか…。

いちい染めと銀のソルトスプーン
◇円空洞さんのハンカチと木童工房アンテナショップさんのアンティークソルトスプーン

ヨーロッパでは『赤ちゃんが誕生したときのお祝いに銀のスプーンを贈る』という風習があります。これは『魔除け』の意味と『一生食べ物に困らないように(=経済的に困らないように)』という願いを表しています。

ナザールボンジュウやホルスの目など世界にはいろんなお守りがあります。自分は効果の程は信じないが、効果があった方が世界は面白いって考えているので、この銀のスプーンにもそうであってほしいと思います(笑)。祈りは世界共通ですからね。


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Posted by 妖怪スクナカボチャ at 02:00│Comments(0)道具・モノ
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